『プライト技師の設計』(1918、字幕復元前の原版)

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“クレショフ効果"の発見やモンタージュ理論の創始で知られる、レフ・ウラジーミロヴィチ・クレショフ(1899~1970)。 彼の監督第一作『プライト技師の設計』(1918)、字幕復元前の原版に日本語の解説字幕を加えたものです。まだ20歳にもならない若い映画作家の、みずみずしい感性と自由な精神に満ちたこの映画は、帝政ロシア時代を代表する映画会社“ハンジョンコフ&Co;株式会社"で制作されました。ロシア革命後、長らく字幕が失われたまま保管されていましたが、2007年にクレショフ自身のブックレットに基づいて字幕が復元されました。
概要:帝政時代とソヴィエト時代という二つの時代の対照的な映画美学の橋渡しをした重要な作品であるだけでなく、安い燃料(泥炭)の開発が独占的な国際石油トラストを脅かし、後者によって新型発電所始動の妨害が画策されるという、当時としては新しいテーマを扱ったことでも注目される、レフ・クレショフの第一回監督作品。
(字幕復元版は付属していません)
監督:レフ・クレショフ
出演: ボリス・クレショフ, エレーナ・コマーロワ, レオニード・ポレヴォイ, レフ・クレショフ
上映時間:16分

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2018-01-24 20:28:23 に投稿

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